H27年4月より【生活訓練事業】として運営してきた「青年期学びの場leaf」を、R2年3月を持って閉所することになりました。5年という期間の中で、19名の方と関わる機会を得られたことにまずは感謝。また、「本当に続けることが難しかったのか」「まだ出来る事があったんじゃないか」と悩む日々でしたが、卒業された方から「leafは楽しかった」「leafに通ってこんなに感じ方が変わった」「leafがあってよかった」といった声を聞くと、「ここで活動していた意味が、ちゃんとあったよ」と言われているようで不思議な気持ちになります。

　leafを卒業されたみなさんは、一人ひとり本当に素晴らしい方々です。「もっと自分を認めて欲しい」と友だちや家族との関係に悩んだり、今までの生活から「働く」事への気持ちの切り替えが大変だったり。　それぞれの人生における困難さに直面し、乗り越えたり乗り越えられなかったりしながら日々を過ごすみなさんの姿はまぶしく、少しうらやましくもありました。

　leafでたくさん見せてくれたように、これから先の人生にも笑顔が溢れることを心から願っています。